パナソニックの防犯カメラが提供できるセキュリティソリューションには様々な種類があるため、幅広い分野の事業において活用が期待できます。
この記事では、パナソニックの防犯カメラが提供するセキュリティソリューションの例を紹介します。
パナソニック防犯カメラのセキュリティソリューション
ここでは、パナソニックの防犯カメラのセキュリティソリューションについて紹介します。
時間帯別の来訪者数を把握する
パナソニックの人数カウント機能拡張ソフトウェア「 KazooL(カズ―ル)」ならば、従来の機器よりも高精度な店舗・会場来訪者の人数カウントが可能になります。
カズ―ルなら同じ向きで2人同時もしくは逆方向から同時に出入りされた場合でも正確に人数を把握可能です。
また、カズ―ルは1つのツールで最大96台のカメラを管理可能であり、データの自動取得や集計比較も簡単に進められます。
さらに複数店舗との接続や遠隔地のデータの一括管理もできるため、マーケティングにも大いに活用できるでしょう。
要注意人物の来店を店員だけ把握したい
店舗には様々な来店客がおり、中には注意すべき人物も紛れ込んでいる可能性があります。パナソニックのネットワークディスクレコーダーNX200・NX300シリーズならば、リアルタイムの顔照合アラームによって、事前に登録した要注意人物の来店をBGMでお知らせしてくれます。
顔検出機能によって画像の中からカメラ自身が顔画像を検出し、あらかじめレコーダーに登録してある顔写真と照合します。
ライセンス登録によって客層分析もでき、来店日時も記録できるため顧客マーケティングへの活用も期待できるでしょう。
来店者の動線や滞留状況を把握したい
顧客マーケティングに重要な要素と言えば、来店者の動線・滞留状況の把握も挙げられます。
パナソニックの全方位カメラを利用すればヒートマップにより通過量や滞留状況を見える化し、マーケティングに活かせる顧客データの取得が可能です。
また、従来は魚眼画像だったものを平面化しているため、複数のヒートマップ画像を組み合わせて1つのフロアマップとして表示できるなど確認のしやすさも向上しています。
画像から得られた情報と売り上げ実績などとを照合し分析することで、マーケティングを属人化させず平準化・簡略化することが期待できるでしょう。
パナソニック防犯カメラの業界別特化セキュリティソリューション
ここでは、パナソニックの防犯カメラの業界別特化セキュリティソリューションを紹介します。
製造・物流業界向け
パナソニックの防犯カメラのセキュリティソリューションは、製造・物流業界にも活用できます。
例えば、製品の賞味期限まで生産工程を録画しておきたいとのニーズに関しては、大幅なデータサイズを圧縮して1年以上の長期録画ができるディスクレコーダーが役立ちます。
また、赤外線照明を搭載したパナソニックの全方位カメラを利用すれば、照明がない倉庫内を少ないカメラ台数で充分に監視できるでしょう。
さらに、製造ラインに何らかの異常が発生した場合にも、接点連携制御装置を活用することでセキュリティカメラの向きをあらかじめ設定しておいた場所にすぐ自動変更可能です。
公共・社会事業向け
公共事業や社会事業にも、パナソニックの防犯カメラのセキュリティソリューションを活かせるシーンは多々あります。
例えば、屋外に設置されたカメラには風や振動による揺れが大敵ですが、パナソニックの屋外用ハウジング一体型PTZカメラならば揺れ補正によって安定した撮影が可能です。
また、交差点などを広範囲に撮影するには従来ならば複数台のカメラが必要でしたが、マルチセンサーカメラなら1台で4方向を4Kの高画質で撮影できます。
パナソニック防犯カメラをビジネスにも活かしましょう
パナソニックの防犯カメラが提供できるセキュリティソリューションならば、時間帯別の来店者分析や動線・滞留状況の確認などが可能になります。
また、流通や公共事業など様々な分野でパナソニック防犯カメラのセキュリティソリューションは活用でき、様々なビジネスに活かせる可能性を秘めていると言えるでしょう。