防犯カメラの設置工事の流れを解説|一般的な設置工事の流れとは

セキュリティーカメラ

防犯カメラの設置を検討している方の中には、実際の設置工事の流れがイメージできず漠然とした不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
防犯カメラ設置工事にはある程度決まった流れがあり、一般の方でも事前に把握しておくことが可能です。
そのためこの記事では、防犯カメラ設置工事の一般的な流れを解説します。

防犯カメラの設置工事の流れ

防犯カメラの設置工事には一定の流れがあり、依頼前にある程度の流れをイメージできるにしておくことで、安心してスムーズに設置工事が依頼できるようになるでしょう。
そのためここでは、防犯カメラの設置工事の一般的な流れを紹介します。

1.お問い合わせ・ヒアリング

防犯カメラの設置工事の流れは、まずお客様からのお問い合わせを受けることから始まります。
電話や各業者が用意したお問い合わせフォームによって寄せられたお客様の依頼や相談、問い合わせに対し、業者がヒアリングを実施します。
ヒアリング時にはお客様が何をしたいのか、いつ・どんなふうに防犯カメラを設置したいのかを確認し、お互いに疑問点がなくなるように努めます。
通常のユーザーは防犯カメラに対してそれほど詳細な知識を持っているわけではありません。
そのため、ヒアリング時にはお客様を委縮させず漠然としたイメージでも良いので気軽に話してもらうようにすることが大切です。

2.現地調査・見積作成のうえで発注

お客様からのヒアリングを実施したら、日程を調整したうえで現地調査を実施し、見積もりを作成します。
ヒアリングの段階でお客様が抱えている不安や悩みをある程度詳細に把握はしていますが、実際の工事にあたってはやはり現場状況を確認しておくことが重要です。
防犯カメラの設置を検討しているポイント全てに作業員が実際に向かい、採光の下限や周辺状況の確認、配線ルートの確保などを実施します。

現場調査を実施せずに、見積もりを作成するケースもあります。
しかし後で追加工事や想定外の事象が発生するといったことを防ぐため、現場の写真や見取り図など可能な限りの情報を業者に提供いただくことをおすすめします。

3.設置工事の実施

見積内容を確認し契約が完了したら、いよいよ設置工事を実施します。
実際の工事には、複数の作業員でうかがうことも多くあります。
また、配線を通すためカメラの設置場所に穴を開けることもありますので、その場合は工事前に建物管理者へ許可を取っておくと工事がスムーズに進むでしょう。

工事実施においては設置台数分の配線ルートをまず確保し、その後防犯カメラを設置していきます。
防犯カメラ設置後にはレコーダーやモニターを設置し、最後に映像やカメラの向きを確認、調整する流れです。
工事にかかる時間は当日の天候などによって変化しますが、事前に設置業者へ目安を確認しておくと良いでしょう。

4.引渡し・お支払い

防犯カメラ設置工事が完了したらお客様へ引渡しを行い、設置工事完了書にサインを取り付けます。
その後、契約書や設置工事完了書に記載されている期日までに料金を支払うことで、防犯カメラ設置工事は完了します。
引渡し時には設置状態や映像の確認、操作方法の説明をしてもらうことが通常であり、この際に不明点や心配点などがあれば質問するようにすると安心でしょう。

5.アフターフォロー

設置工事が完了した後も、定期的なアフターフォローを実施します。
設置工事を行った際には問題が生じていなくても、実際に使用しておくことで問題が発覚したり、カメラに不具合が生じたりすることがあります。
業者によっては事前に保証期間を設けており、連絡後数日程度で訪問してもらうことも可能です。
具体的なアフターフォローサービスは業者によって異なりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

防犯カメラの設置工事の流れを把握しておきましょう

防犯カメラの設置にあたってはある程度決まった流れがあり、事前に把握しておくことで安心して業者に依頼することができます。
また、設置工事後もアフターフォローを実施してくれる業者が多数ありますので、事前に確認しておくとさらに安心です。
防犯カメラの設置を検討している方は、ぜひとも参考にしてみてください。

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