防犯カメラ設置工事のメリットとは?防犯以外のメリットも多数あります

防犯システム

防犯カメラの導入にはセキュリティ対策の充実だけでなく、様々なメリットがあります。
そのため防犯カメラの設置を検討している方は、その利点を1つずつ整理してみることが大切でしょう。
この記事では、防犯カメラ設置工事のメリットを4つに整理して解説します。

防犯カメラ設置工事のメリットを紹介

防犯カメラ設置工事を行うことで、様々なメリットが考えられます。
そのためここでは、防犯カメラ設置工事のメリットを4つ紹介します。

犯罪発生の抑止力になる

防犯カメラ設置工事によって、犯罪発生の抑止力となることが期待できます。
カメラが設置してあることで「見られている」という考えが働くため、悪質な行為や道徳から外れた振舞いを無意識に避けるようになります。
ダミーの防犯カメラが販売されていることからも、防犯カメラには犯罪抑止効果があることが分かるでしょう。

盗難などの犯罪行為を計画的に行う人物は、事前に現場を下見して防犯カメラの有無や個数を確認すると言われています。
そのため、目立つ位置に防犯カメラ設置工事を行うことで犯罪を未然に防ぐことが期待できます。
もし防犯カメラに犯罪発生の防止を期待するのであれば、BOXタイプなど威圧感のある防犯カメラを選択するのも良いでしょう。

トラブル発生時の証拠を残せる

犯人への損害賠償請求や保険金の請求においてレコーダーに残された動画は非常に重要な証拠になります。
防犯カメラ設置工事を行うことで、トラブル発生時に証拠を残すことができます。
防犯カメラの映像をレコーダーに残しておくことで、盗難や不法侵入などの被害に遭った際に犯人や犯行の証拠を押さえることが可能です。
そのため、撮影した動画を鮮明に保管しておけるシステムを構築することがおすすめです。
また、ネットワークカメラを導入することでカメラの近くにレコーダーを設置する必要がなくなるため、犯人にレコーダーを破壊される心配もなくなります。

生産性の向上につながる

防犯カメラは、犯罪行為の防止や証拠確保だけでなく生産性の向上にも活用できます。
防犯カメラに録画された画像から従業員の業務手順や動線を確認することで、より効率的な動きを導き出すことが期待できるでしょう。
例えば工場の生産ラインに防犯カメラを設置することで、従業員が業務マニュアルを順守しているか、業務マニュアルに無駄がないかなどが確認可能です。
もし従業員の監視をカメラ不使用で実際に行おうとすると、現場に配置すべき人員の人件費が大きくなってしまいます。
しかし防犯カメラを設置することで、必要以上の人件費を負担することなく効率的に従業員の管理が可能となるでしょう。

社内の不正・違反行為を防止

防犯カメラは従業員の生産性向上だけでなく、不正・違反行為の防止にも役立ちます。
「見られている」という感覚は不審者・犯罪者だけでなく従業員にも持たせることができ、緊張感を持って業務に当たらせられます。
例えばオフィスに防犯カメラ設置工事を行うことでセクハラやパワハラ、社内での禁止行為などの防止に役立てることが可能でしょう。

また近年では、勤務中の従業員がモラルから逸脱した行為を動画にし、SNS等にアップする行為が増えています。
この問題は従業員本人を罰すれば解決するというものではなく、ケースによっては企業のブランドイメージを大きく損なう危険性もあると言えるでしょう。
防犯カメラ設置工事を行うことで、こうした行為の抑止力になることも期待できます。

防犯カメラ設置工事にはメリットが多数

防犯カメラ設置工事を行うことで、企業や団体、個人に多数のメリットが期待できます。
防犯カメラは犯罪行為の抑止や証拠確保だけでなく、企業・団体の従業員管理にも活用できるでしょう。
自社のセキュリティ体制に不安がある場合や従業員管理を効率的に行いたい場合は、防犯カメラ設置工事の実施を検討してみてください。

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